【PS】黒ノ十三

製品情報

ハード:PlayStation (PS)
発売元:トンキンハウス
開発元:トンキンハウス
発売日:1996年9月27日

プレイ動画


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ストーリー

「仮面」
やや低年齢向きのシナリオ。平凡なエンドが多い。

「運命の扉」
歩道橋の上にいる3人の少年と少女。少年らに奪われたペンダントを取り戻そうとする少女。ペンダントの蓋を開けようとする少年達。取り合いの最中、ペンダントは歩道橋から道路へと落下。「邪心持つ者、扉開けるべからず」とされるペンダントの蓋が、ゆっくりと開く。一方、銀行強盗を終えた3人の男。車で逃走中、ペンダントを取りに飛び出していた少女を撥ねてしまう。これにより互いの運命が交錯する。
過去・現在、二つの時間軸がリンクしあうシナリオ。全シナリオ中、最長のシナリオ。
グッドエンドの選択はない。同じ選択が回る回がある。

「ラミア」
病気で入院している母親を持つ少女。ある日、何でも願いが叶うという謎のゲーム<ラミア>の存在を知る。病気の母親を治したい一心でラミアに奔走する。
不幸にならない選択もある。

「雨に泣いている」
居酒屋で飲んだ帰り道、主人公と恋人の真由子は雨の路上で、謎の白い生物を拾う。白い生物をめぐり、真由子との物語が展開される。
グッドエンドの選択あり。

「節制」
当初、本作はタロットカードに因んだ「22」のシナリオによって構成される予定であり、「節制」はその名残である。

「女嫌い」
ある大学生が老婆に付きまとわれる、ストーカー物語。
ラストの選択次第でグッドエンドが見られる。

「羽音」
空を飛ぶ夢。――ふと自分の背中にある羽根に不安を覚える。背中を振り返ると、台所で母親の足元によくいる、あの虫の羽根が…。今中多恵子は同級生のいじめにより精神を病んでいく。
陰鬱なシナリオ。

「今昔鬼譚」
ミステリー風のホラーシナリオ。最後がどんでん返し。
ラストエンド以外、平凡なエンド。「鉄橋」同様、グッドエンド選択が多い。

「殺し屋」
不条理系シナリオ。

「彼女の図書館」
全シナリオ中、唯一、救いのある最後を迎えるシナリオ。

「RUNNER」
コメディタッチのシナリオ。

「闇に舞う雪は」
雪の降る中、投身自殺をした妹。自殺に追い込んだ張本人が妹の勤め先にいることを知った兄は、妹が参加するはずだったスキーツアーに紛れ、復讐を目論む。
ハードボイルド風のシナリオ。

「鉄橋」
綾辻の著作『眼球綺譚』より収録。選択肢が追加されている以外に差異はない。
ラストエンドのみバッドエンド。それ以外は平凡なエンド。

出展元:ウィキペディア

 

黒ノ十三

黒ノ十三