【PCE】デッド・オブ・ザ・ブレイン 1&2

製品情報

ハード:PCエンジンSUPER CD-ROM2 (PCE)
発売元:NECホームエレクトロニクス
発売日:1999年6月3日

プレイ動画


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ストーリー

アメリカ合衆国の某所。ある日の夜更け、残業を終えて帰宅した青年・コールのもとへ、友人の老科学者・ドクから発明品をすぐに見に来るよう、電話がかかってきた。コールがドク宅へおもむくと、そこには彼とその愛猫・キティが居た。しかし、穏やかだったはずのキティは何故かコールに牙を剥き、襲いかかる。そのあまりの狂暴さから、ドクはやむなくキティを射殺してしまう。目の前の状況に動揺し、キティが狂犬病に罹っていたと考えるコールに、彼はキティが1週間前に老衰で死亡したことや、自らが長年をかけて開発していた蘇生薬のサンプルをその死体に注射したことを打ち明ける。信じがたい言葉にコールは訝しむが、その証拠としてドクがキティの死体へ蘇生薬を打ってみせると、それは再びうごめき始めた。驚愕の発明を喜ぶコールに、ドクは被験者が副作用で狂暴化したり異常な筋力を得てしまうことや、それらへの懸念からまだ人間への投与は行っていないことも打ち明ける。キティの変貌もそのためであったのだ。その時、1週間前から続くキティの鳴き声による近所の苦情を受けたという警察官・ジャックがドク宅を訪れた。コールたちがあわててキティを冷蔵庫へ隠すも、その鳴き声を聞き付けて冷蔵庫の扉を開けたジャックは、最期の力で飛び出してきたキティ[注 1]に喉笛を掻き切られ、即死してしまう。誰にも信じてもらえないであろう状況から、ドクはジャックが理性を保ったまま蘇ることを願って彼の死体に蘇生薬を投与するが、まもなくそれはコールたちの方を向いて起き上がると、ドクの懸念を超える強暴さで、目の前の生者に襲いかかる。銃撃を受けても倒れないジャックからコールたちは逃げ出すが、それは彼らがこれから出会うことになる恐怖と惨劇の、ほんの前触れでしかなかった。
出展元:ウィキペディア

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